耐震工事は年間3件?
必ず来ると言われている東海大地震に対して、国、県、市町村では耐震化を推進しております。
山梨県では、9月からテレビやラジオでCMを流し、木造一般個人住宅への耐震工事補助金制度も整備して耐震化を後押ししようとアピールをしております。
私の住む笛吹市でも9月の広報で耐震診断を行ない、補助金制度があるので耐震工事をしましょうと意識の喚起を行なっています。
耐震補強をして「安心」を買うのですが、もとより、余ったお金で工事をする訳ではありませんので耐震化の補助金は非常にありがたく思います。
私の事務所にも耐震化の相談が寄せられ、耐震設計と市の窓口で補助金申請の手続をしておりますが考えさせられる事があります。
この補助金制度、笛吹市では年間3件の枠があるそうで、今年はすでに3件の枠が埋まってしまっています(その中の2件は私が埋めてしまいました・・・)
今、県のCMを見て「すわっ耐震化をしなければ!」と思っても、もう枠がないわけです。
先日、相談を受けたお話については、補助金の額も少ないので、窓口でかけあい 何とか市の補正予算に入れてもらう交渉をして今年度工事で行なえそうですが、普通に相談に行くと窓口で「来年度にして下さい。」とお願いされます。
しかたなく、話をしているもう一件のお話のお施主様には、泣く泣く事情を話し「来年にしましょう・・・地震が起きなければ良いのですが・・・」という話をせざるをありませんでした。
う〜ん、年間3件?
笛吹市は7町村が合併していますが、2年かけても補助金で耐震化を行なった住宅が旧市町村に1件づつも増えない計算です。
予算や年度内とかの事情もあるのでしょうが、住まいに不安があるお客様を放置しながら・・・10年掛けて30件の耐震化・・・主旨はどこに?
















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