模型をつくる
設計中に模型を作ります。
スタイロフォームからボール紙、段ボール、スチレンボードなどいろいろな素材を利用して、小さいスケールのものから大きなスケールまでいろいろ作ります。
模型を作り、外からの見え方や室内空間や窓の位置や大きさを検討しながら設計を進めます。
その中でもコストがかからず手軽な段ボールでの1/50スケールの検討用模型を多く作ります。
この写真は「久我山の家」の模型です。
敷地が14.5坪という小さな3角地のために、
建築でいかに空間を広く見せられるか検討しました。
建物も敷地なりの3角形で建坪が9坪。
形態的には面白い空間が出来そうなのですが
三角形という形をどう料理したらよいのか
使いやすくなるのかの不安がつねについてまわります。
「久我山」は極小住宅のミニマム設計。
失敗は許されませんので、普通の住宅の倍以上のいくつもの案を考えました。
結局、計画案は20案以上、実施の模型以外にも段ボール模型を7つくらい作り検討することとなりました。
渡してしまったものもありますので、今事務所に残るのはこの4案。
どの案も一長一短あります。階段の吹抜空間に落ちる光の美しさは実施案(P2案)だと思いますが、実現しなかったこれらの案についてもひとつひとつに込めた「想い」は今も残ります。
写真(上左:P1案 上右:P2a案...実施案に近い 中左:J案 中右:J案外観 下左:Q案 下右:Q案外観 )







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